その歴史、造り方、さらにボトルの形状まで、他のロゼシャンパンとは一線を画す特徴を持つシャンパンです。このシャンパンが生まれた1968年当時、ノン ヴィンテージのロゼシャンパンを造るという事は、想像できませんでした。そのような時代の中でも、ベルナール ドゥ ノナンクールは「本当に美味しいロゼ」を造れば、必ずお客様に受けいれられると確信していました。「真のロゼ」、フレッシュで、たおやか、それでいて骨格を感じるロゼを造る事を目指したのでした。 また、ボトルにもこだわりました。「偉大なるキュベは、独特なボトルでサーブされるべき」という考えをベルナール ドゥ ノナンクールは持っていたからでした。アンリ4世の時代のボトルよりインスピレーションを得たエレガントな、しなやかな、独特なボトル。今日になってなお、このボトルは、斬新さかつモダンさを感じさせられます。ロゼシャンパンの本質、そして偉大なるシャンパンをサーブする方法まで考え抜いて世に出された逸品。
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