シャトー・ムートン・ロスチャイルド、オーパス・ワンと同じコンセプトで造られるチリ最高のプレミアムワイン「アルマヴィーヴァ」のセカンド。
ボルドーワインの頂点の一つ、シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社と、チリ最大かつ最高のワイナリー、コンチャ・イ・トロ社とのジョイント・ベンチャーにより1998年に誕生したチリワイン、アルマヴィーヴァ。チリの恵まれたテロワールにボルドーのワイン造りにおける知識と技術が見事に融合した、傑作とも言えるワインです。
アルマヴィーヴァが位置するのはボルドー品種の栽培が盛んなチリワインの中心的エリア、マイポ・ヴァレーにある小さな区画、プエンテ・アルト地区。コンチャ・イ・トロ社のトップワイン「ドン・メルチョー」のすぐ隣という最良のテロワールに、85haの畑を所有しています。この地は何世紀にも渡り、アンデス山脈からの堆積物が蓄積し形成された、プエンテ・アルトの中でも特に古く複雑な土壌。火山質、粘土質などの土質、石や砂利が多い場所などが入り混じって存在しています。
気候は昼の暑さに対し、夜は20℃ほども気温が下がるという寒暖差が特徴。この寒暖差によりブドウの糖度が高まり、さらにアンデス山脈から吹きこむ独特の冷風によって適度に乾燥が保たれ、健全で完熟したブドウが育まれています。
エプとは、チリの先住民族であるマプーチェ族の言葉で "2番目"という意味で、多くのボルドーの格付けシャトーが造るセカンドワインのように、アルマヴィーヴァと同じ地区で育てられる上質なブドウから仕立てられた第2のワインという位置付けとなっています。エプはもともと、ワイナリーにあるワインショップのみでひっそりと販売されていた門外不出のワインで、徐々に広まった人気を受けて国外への輸出が決定。
フレンチオークで12ヵ月間熟成
CATEGORY ?? バロン・フィリップ の一覧リスト