【商品 説明】
エチケットに堂々と「王のワイン、ワインの王」と記されているとおり、1855年の格付け当時、一級シャトーに次いで取引価格が高かったのがグリュオ・ラローズだったというのは有名な話です。現在でも、「最も愛されている第二級格付けのひとつ」と称されています。
グリュオ・ラローズのセカンドラベル。グリュオ・ラローズに使用されるブドウの平均樹齢が40年であるのに対し、サルジェ・ド・グリュオ・ラローズは樹齢25年ほど。若樹のブドウを中心に、時にファーストの厳しい選果から漏れたブドウをブレンドして仕立てられます。用いるブドウこそ違いますが、その醸造工程はファーストラベルとほぼ同じ。収穫されたブドウは厳しい選果を経て、品種やテロワール、樹齢などの区画毎に醸造し、個性を引き出します。1日2度のルモンタージュ(櫂入れ)を行いながら、コンクリートタンクで発酵。マセラシオン(醸し)は21-35日間行い、果実本来の風味や色、タンニンを抽出します。その後、マロラクティック発酵を経て、フレンチオーク樽で14カ月の熟成しています。
こうして完成するサルジェ・ド・グリュオ・ラローズは、魅惑的な果実のアロマと品のある味わいはファーストそのままに、若いうちから楽しめるスタイルに仕上がっています。