カミュ一族は、1863年来、五世代にわたって、コニャックが秘める無限の豊かさとテロワールの魂を独自のスタイルで表現することで、極上のコニャック造りへの一途な情熱を養ってきました。カミュのコニャックひとつひとつには、「カミュ」ならではの個性が映し出されています。
コニャック地方の「レ島」で生産された、塩味が残る新しいテイストのコニャックです。海が近いという環境がもたらす驚きの芳香と味わいは、コニャック愛好家はもちろん、スコッチウイスキー愛好家にも受け入れられる風味に仕上がっています。
シリル・カミュは早速3,000haのぶどう畑を確保し、蒸溜、熟成もレ島で行う、島育ちのコニャック、イル・ド・レを生みだしたのです。ちなみにレ島は本土と離れているとはいえ、れっきとしたAOCコニャックです。また熟成を行うのは、15世紀に建てられた要塞の一部で、この要塞は『ヴォーバンの防衛施設群』として世界文化遺産に登録されています。つまりイル・ド・レは、メイド・イン・世界遺産のコニャックでもあるのです。
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